どうも
てる(@inkyo_teru)です!
皆さんにはお気に入りの醤油はありますか?
濃い味のお醤油や薄い味のお醤油、コクのあるお醤油など沢山あると思います。
しかし……
- 探そうとしてもどういう醤油が良いのか分からない!
- 国産大豆?小麦不使用?見るべき項目がありすぎてさっぱり!
- そもそも考えるのすら面倒くさい!!
という人もいるのではないでしょうか?
そんな迷っている人、悩んでいる人でもこれを選んでおけば問題無し!
料理には欠かせないそんなお醤油を日頃からドボドボと結構大量に使っている自分が
いくつか手短に分かりやすく、そして国産の材料を使ったお醤油を紹介したいと思います!
醤油について詳しく知りたいという方は只今記事を書いていますのでお待ちください!
おすすめの醤油その1:イチビキ醤油
最初にご紹介するお醤油は愛知県名古屋に本社を置く醤油屋、「イチビキ」さんの「無添加国産しょうゆ」です!
創業はなんと安永元年、1772年という江戸時代から続く老舗のお店です。
作り方は本醸造方式という麹を使った製法で作られており、6ヵ月から1年以上かけてじっくり発酵、熟成させて製造しています。
原材料は大豆・小麦・食塩のみで作られており、全て国産となっています。
本記事で紹介するお醤油の中で最も価格が安く、愛知県またはその周辺にお住まいの方であればスーパー等でも購入できるお醤油なのではないかと思います。
また愛知県のスーパー以外でも公式サイトやアマゾン等の通販でも購入が可能な為、比較的手に入りやすい初心者の方もおすすめの醤油です。
おすすめの醤油その2:海の精こいくち醤油
続いてご紹介するお醤油は「海の精」さんから販売されている「海の精 こいくち醤油」です!
伝統海塩を作っている有名なメーカー、海の精から販売されている有機醤油です。
作り方は天然醸造という昔ながらの伝統的な製法で作られており、130年にわたって代々受け継がれている杉桶を使って加温や冷却はいっさい行わずに、6ヵ月から1年以上かけてじっくり発酵、熟成させて製造しています。
原材料は希少な有機国産大豆と北海道産の有機小麦、自社製品である伝統海塩を使った贅沢なお醤油となっています。
海の精は塩を始め、お醤油以外にも味噌など様々な商品を取り扱っています。特に塩は筆者も普段から使っているおすすめの塩なので一度購入してみてはいかがでしょうか?
こちらはスーパー等では売っておらず、公式サイトやアマゾン等の通販から購入が可能となっています。
おすすめの醤油その3:末廣醤油
3つ目にご紹介するお醤油は「末廣醤油」さんから販売されている「龍野 本造り こいくちしょうゆ」です!
創業はなんと明治12年、1879年から続く歴史ある老舗のお店です!
作り方は天然醸造という昔ながらの伝統的な製法で作られており、じっくり熟成させ手間暇かけて製造しています。
原材料は国産大豆、国産小麦、天然塩と全て国産の材料を使ったお醤油となっています。
1Lでお値段918円と一見高そうに見えますが、他のお醤油は1Lで2000円以上もする事が多い為、比較的買いやすいお醤油です。
またこういったお醤油を探そうとすると薄口醤油はあまり見つからないのですが、末廣醤油さんでは濃口醤油だけでなく薄口醤油も販売しています。
こちらは公式サイトから購入が可能となっています。
おすすめの醤油その4:大徳醤油
最後にご紹介するお醤油は「大徳醤油」さんの「丸大豆醤油」です!
作り方は天然醸造という昔ながらの伝統的な製法で作られており、じっくりと長期熟成をさせ手間暇かけて製造しています。
原材料は国産大豆(兵庫県、三重県、鳥取県等)と地元但馬の小麦、塩は崎戸島の平釜塩「にっぽんの海塩」を使ったお醤油となっています。
またこちらの大徳醤油さんは濃口醤油だけでなく薄口醤油も販売しています。
公式サイトにポストハーベスト(収穫後にかける農薬)の汚染や遺伝子組み換えの心配がありません。と明記してある為、心配している方にとっては非常に安心できるものとなっています。
通販サイト内には有機醤油も売っているので気になった方はそちらも確認してみてはいかがでしょう?
こちらは公式サイトやアマゾン等の通販から購入が可能となっています。
個人的に紹介したいお醤油
量が少なかったり価格が高めだったりと筆者自身も手に取るのはなかなか難しいですが、個人的に紹介したいお醤油を3つ取り上げたいと思います。
八木澤商店:奇跡の醤
個人的にご紹介したいお醤油1つ目は、「八木澤商店」さんの「奇跡の醤」です!
創業はなんと文化4年、1807年という江戸時代から続く老舗のお店です!
東日本大震災により蔵、製造工場、全てを失ってしまいます……。
しかし翌年に廃校になった一関市内の小学校跡地を利用して工場を建設。
従業員を一人も解雇せず二人の新入社員を迎え、奇跡的に見つかった4kgのもろみを培養し今もお醤油作りを続けています。
作り方は天然醸造という昔ながらの伝統的な製法で作られており、杉桶を使って加温や冷却はいっさい行わず早いもので4ヶ月、長いもので2年間ゆっくり熟成させて製造しています。
原材料は大豆(陸前高田産と一関市大東産)、小麦(ゆきちから)、塩(塩水)を使ったお醤油となっています。
筆者も東北住まいなのであの震災は経験しています。だからこそこのお醤油を取り上げたいという気持ちがありました。
一度失われかけた創業200年の味を未来へ繋ぐ為にも協力したいですね!
いつか買って使ってみたいな~と思っています。
こちらは公式サイトやアマゾン等の通販から購入が可能となっています。
フンドーダイ:特醸甘口醤油 平成
続いて2つ目にご紹介したいお醤油は「フンドーダイ」さんの「特醸甘口醤油 平成」です!
創業は明治2年、1869年から続く老舗のお店ではありますが、元々は戦国時代末期から造り酒屋を営んでいたようです。
作り方は本醸造方式という麹を使った製法で作られており、造り酒屋だった経験を活かして赤酒を使った甘いお醤油を製造しています。
原材料は九州産の大豆と小麦、食塩、香川産の和三盆糖、赤酒となっています。
甘いお醤油と言えば添加物や人工甘味料をイメージする方も多いと思われますが、フンドーダイさんでは無添加の甘いお醤油作りに取り組んでいます。
上品な甘みを持つ和三盆と地元の赤酒を使ったお醤油一度は買ってみたいですね!
こちらは公式サイトやアマゾン等の通販から購入が可能となっています。
合名会社中定商店:丸大豆たまり
最後にご紹介したいお醤油は「合名会社中定商店」さんの「丸大豆たまり」です!
創業はこちらもなんと明治12年、1879年と歴史ある老舗のお店です!
作り方は天然醸造という昔ながらの伝統的な製法で作られており、熟成までに三年間という長い時間をかけて製造しています。
原材料は大豆(愛知県産)と塩のみで作られたグルテンフリーのお醤油となっています。
時間をかけている分お醤油自体の色も濃いですが旨味がたっぷりのたまり醤油です。
こちらは公式サイトや職人醤油という醤油専門サイトから購入が可能となっています。
まとめ
今回はなるべく国産にこだわり、お醤油について迷っている人、
悩んでいる人でもこれを選んでおけば大丈夫なお醤油を分かりやすく紹介しました!
原材料が国産のもので作られたお醤油は戦後本当に数が少なくなってしまい、今では海外輸入に頼った安価で大量生産されたお醤油が沢山お店に並ぶようになってしまいました。
そんな中伝統をしっかり守りこうして今でも一生懸命に作ってくれる方がいます。
失われてはいけない、残していかないといけないものを大切にする為にも、今流行りの投資ではありませんが買い支えるのが自分たち出来る一つの手段ではないでしょうか?
最後に……
何においても言える事ですが、いくら体に良いと言われるものでも取り過ぎは禁物です。
ことわざにも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」とあるように、
自分自身の体に合わせて適切に使っていきましょう!